2F gallery
2021.5/14(金)~5/18(火)
11:00~19:30
雲は色がついているのかな?次の瞬間はどこに行くのだろう?
天国にいる家族は雲の向こうにいて、そして自然の力で多彩の姿を見せてくれる。2020年、コロナで辛かったよね。
こんな時こそ頭を上げて、空や雲を見よう。笑顔で向き合うとあなたのストーリが続き、周りの人の幸せにもつながるのでしょう。
光を通し、ものが色になったり、その色で染められた空間がさまざまな雰囲気になったりするでしょう。
「色彩心理」の意味合いを含め、イラストで表現してみた。
モノクロが魅了的かと思う人がいれば、カラーがあるとさらに楽しい気分になる人もいる。今回の展示「いろいろな、雲」は人生そのものだ。
◆プロフィール
Erin YU 台湾、台北出身
2006 国立台東大学 美術教育学科卒業
2011 絵本作家になるため、日本留学へ
2012 大阪YMCA学院 日本語学科卒業
2014 大阪デザイナー専門学校 プロダクトデザイン アクセサリーコース卒業
2014~2015 株式会社ココティエ グラフィクデザイン
2015~2017大阪YMCA学院 日本語学科に勤め
2018 結婚、心理学の勉強
2019 Hakomittsu. アトリエにて
初個展” First, Love myself ” それから、人を愛することができるの
2020 ART HOUSE 金魚の企画展に出展
幼児園の頃からイラストを描くのがいつの間にか習慣になって、描くと喜びが溢れて、もっとたくさんの素材を知りたくなり、本屋で美術と関係あるものをひたすら見るのが大好き。デザインや絵のコンテストなどに楽しく挑戦してきたが、大学時代でセクハラに遭ったことで自分を失った。辛くて辛くて仕方がなく、アメリカへ短期留学しに行ったものの、何も、誰とも関わりたくない気持ちでそのまま世界から消えたかった20代。
1年後、気持ちを吐き出すようにラフなしでイラストを描いていた。
また人と接することができたのがイラストのおかげだ。
それで人に想いを伝わる作品を創造したくなり、新しい気づきがあったら人生の面白さを感じるとうれしく思うから描き続けた。
しかし、2017年は仕事で体や精神の限界を超え、まさかうつと再び出会い、衝撃でさらなる痛みがすべての希望を奪った。
どうして自分がこうなったのを理解したいので色彩心理を学び始め、2019年、大阪で初個展を開催し、2年ほど心にたまったことを紙に残した。
イラストは私の生きる原動力になり、また、家族や仲間たちの支えがあったこそ、今の自分がいる。
30代後半の夢はイラストや色彩心理のセッションを通し、人々に癒しを提供できるように、そして人生を楽しむことを願っている。
・ Instagram : erinyuyuyu/